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Season6 Part1 「香り」をホテルの価値にする Season6 Part1/ベイサイドホテル アジュール竹芝 

喫煙・禁煙の兼用ルームからニオイに対するリクエストが消えた

【月刊HOTERES 2016年09月号】
2016年09月23日(金)
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やわらかく高級感のある
ヒノキの香りで快適空間を実現
 
ベイサイドホテル アジュール竹芝が抱えていたニオイに関する悩みを一気に解消できたのは、住友化学の「airnote」との出会いがあったからだ。「消して」+「香る」というコンセプトから生まれた、ホテルのニオイ問題を解決するこのアイテムを導入したことで、あれほど頭を悩ませ続けたタバコのニオイ問題から、ホテルで働くスタッフたちは解放されたのである。
 
2016 年1月の本格導入に先立ち、いくつかの部屋に「airnote」を設置。数カ月間トライアルを重ねた。「airnote」は「リゾートフローラル」「アーバングリーン」「ブライトシトラス」「ヒノキ」「伽羅」の5種類の香りをラインアップしている。試泊もしながらスタッフがそれぞれの香りを比較してみることで、どの香りがホテルの雰囲気に合うかを社内で検討した。その結果、すべての客室でヒノキの香りを採用することになった。
 
「ヒノキはとてもやわらかい香りで、高級感が感じられました」と料飲課営業企画担当の内海岳氏は言う。「その香りは、洋室にも和室にも適していると思いました」トライアルした「airnote」の満足度は極めて高かった。現在は喫煙ルームだけでなく禁煙ルームにも「airnote」を設置することで、ヒノキの香りが全122 室の客室空間にワンランク上の雰囲気をもたらしている。

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