19 階にあるゴールドゲスト専用の「Fairmont Gold Lounge」のレセプションデスク
クラブラウンジ内は落ち着いた気品あるレイアウトだ
クイーンエリザベスは1958 年にオープンし、90 室のスイートを含む全982 室の客室を持つモントリオール屈指のホテルである。VIA カナダ鉄道駅と地下通路で連絡しており、すこぶる利便性が高い。筆者にアサインされた部屋は「Large Fairmont Gold Room」で、約42㎡の面積があり、間口を広く取った窓からモントリオールの美しい風景が望める。19 階にあるゴールド専用の「Fairmont GoldLounge」にアクセスでき、このラウンジですべてが事足りる。メインダイニング「Le Montréalais」はパリのビストロ風の雰囲気で地中海料理が人気だ。「Les Voyageurs-Bar Lounge」では気軽にピアノ演奏が楽しめる。「GibsonSalon Spa」はデイスパながら施設は充実しており、「HealthClub」には、ルームキーを使って24 時間アクセスできる。
正面玄関はフランス語で「Fairmont Le Reine Elizabeth」と表示され、モントリオールがフランス語圏にあることが実感される。カルティエ・ラタンや旧市街の風情は“ 北米のパリ”と呼ばれる由縁だ。ホテルに隣接して大聖堂「MaryQueen of the World Cathedral」があり、ここから望むホテルファサードは印象的である。VIA 鉄道駅に直結して利便性と歴史観を兼ね備え、観光にはお勧めのホテルである。
「HealthClub」には、ルームキーを使って24 時間アクセスできる
「Health Club」にあるスイミングプール
「GibsonSalon Spa」はデイスパながら施設は充実している
メインダイニング「Le Montréalais」はパリのビストロ風の雰囲気で地中海料理が人気だ
「Les Voyageurs-Bar Lounge」では気軽にピアノ演奏が楽しめる