セント レジス ホテル 大阪 総支配人 福永 健司 氏
現在はホテル・観光業界にとって過去に類を見ない、非常に刺激的で機会に満ちた状況にあると思われます。こうした中、スタッフ満足度の向上がゲスト満足度を高め、ひいてはビジネスそのものに影響をおよぼすと考えておりますので、スタッフの能力開発、エンゲージメントを高めることは引き続き必要不可欠な要素です。
現在、所属するセント レジス ホテル 大阪のみならず、グループとしても拡大・発展を念頭に置いており、一つのホテルがオープンすれば、そこには総支配人をはじめ複数のキーデパートメントヘッドが必然的に必要となります。
新しい機会を得た時、そこにスムーズに移行することを目的に、自身の分身をつくるサクセサープランや、自身のキャリアを考える機会を上司と共にディスカッションする半期レビュー、さらには360 度フィードバックなどを活用し、スタッフ自身のスキル・知識・能力向上へのサポートをコミットし、日々のホテルでのWalk and Talk を通してモチベーションを高めることや、社内コミュニケーションの強化を実践します。
ただし、これらはスタッフ自身の能動的な行動と実践無くしては実現できないことも事実です。受け身でなく、主体性を持った行動を同時に求めます。
ホテルもビジネスである以上、各種経営指標の理解とそれをいかに達成するかということにおいて、その方法論を探り共に実施できる関係構築ができるようにまい進します。
セント レジス ホテル 大阪
http://www.stregisosaka.co.jp/