ホテル・旅館の宿泊予約システムを展開する(株)エス・ワイ・エス(東京・南青山、杉田真志代表取締役、以下「SYS」)は、同社が2015年末にリリースした新メディアプラットフォーム「Direct Reservation System(DRS)」の提携先第一弾として、(株)ジープラス・メディアグループ(GPM)が運営する日本最大級の外国人向け生活情報ウェブサイト「GaijinPot(ガイジンポット)」http://gaijinpot.comへの機能提供を2月1日に発表した。「GaijinPot」におけるトラベルセクションの活性化など、新分野への事業展開をサポートする。
GaijinPot < http://gaijinpot.com >
「Direct Reservation System(DRS)」とは
「DRS」は、宿泊施設の直販予約エンジンの在庫を、SYS提携メディア(販売パートナー)上での販売が可能になるシステム。「DRS」導入により、宿泊施設は新たなチャネルによる顧客の獲得が可能となるという。
また、OTA(OTA=Online Travel Agency)や旅行代理店に対する支払い手数料の軽減にも繋がる上に、ひとつの管理画面で多数の販売パートナーへの在庫提供が可能となる。
■SYSについて
SYSは、1999年9月に設立。ホテルを対象としたオンライン予約システムを2000年4月に開発。01年5月には高級ホテルの当日予約限定サイト「yoyaQ.com」をリリース。その後もホテル向け予約システム「SUITE」「OPTIMA」「OPTIMA S」をそれぞれ開発。その他事業として「JALダイナミックパッケージ」など仕入システムの受託開発や観光産業全体を対象とした「DRS」などのマーケティング事業を展開中。
■GPlus Mediaについて
ジープラス・メディアは「Building International Japan(日本の真の国際化のために)」を目標とし、1999年、日本で初めての在日外国人向け総合求人情報サイトであるGaijinPot(ガイジンポット)を立ち上げた。その後は常に国内外の外国人とインターナショナルな日本人に必要とされる情報を提供するために、英語ニュースサイト「Japan Today」、インターナショナルな職場への中途採用や転職などの求人情報を扱う「CareerEngine」(キャリアエンジン)、都内在住の欧米人女性向けのライフスタイル情報やニュースなどを提供する「Savvy Tokyo」(サヴィ・東京)、日本国内の賃貸・売買不動産物件情報を外国人に向けて情報発信する「Real Estate Japan」(リアルエステイトジャパン)など、15年間で7つの自社運営サイトとサービスを立ち上げ、外国人ユーザーの圧倒的支持を獲得。平成27年4月より、フジテレビラボLLC合同会社の子会社。
エス・ワイ・エス
https://www.sys.ne.jp/