観光庁は1月31日、「宿泊旅行統計調査」の2024年12月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は5582万人泊(2019年同月比18.4ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は4053万人泊(同6.8ポイント増)、外国人延べ宿泊者数は1529万人泊(同66.5ポイント増)の結果となった。前年同月比では全体6.3ポイント増、日本人1.4ポイント増、外国人21.9ポイント増と、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率を牽引することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体59.9%(2019年同月差1.2ポイント増)、旅館34.3%(同0.7ポイント減)、リゾートホテル55.9%(同3.3ポイント増)、ビジネスホテル73.3%(同1.7ポイント増)、シティホテル73.3%(同2.7ポイント減)、簡易宿所29.0%(同1.4ポイント減)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
観光データファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2024年12月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2025年02月04日(火)