「カピティ(KAPITI)チーズ」は、サステナブル大国ニュージーランドで育った、世界最高クラスのグラスフェッド乳製品。深みのあるリッチな味わい、サステナブルな放牧酪農から生まれるグラスフェッドチーズとしても知られている。地域の文化や特徴を大切にしたブランドで、二つの部族の土地の分岐点を意味するマオリ語「カピティ」に由来する
静岡県熱海市錦ヶ浦の岸壁に建つ、絶景のリゾートホテル「ホテルニューアカオ」。2023 年7 月1 日のリニューアルオープンをへて、昭和レトロブームも後押しし、三世代に支持されるホテルとして稼働も好調だ。
新たな取り組みとして、2024 年7月20 日(土)~8 月31 日(土)まで、ニュージーランド産グラスフェッド乳製品「カピティチーズ」(輸入販売元:フォンテラジャパン)を味わえるチーズフェアを実施した。カピティにとって日本のホテルとのコラボは初の試み。
フェアでは、ホテル内のフレンチレストラン「ボヌール」にて、5,000 円以上のボトルワインを注文の際に「カピティチーズ5 種盛り合わせ」を進呈。さらに、期間中の土・日曜には、宿泊ゲストが利用できる「ロイヤルラウンジ」にて、カピティチーズの無料試食(13:00 ~ 18:00)を実施した。
「ボヌールでは、スタッフがカピティチーズの説明を行ない、ワインとのペアリングを楽しんでいただき、プレミアム感もあると好評でした。ロイヤルラウンジの特設コーナーでもチーズの説明と無料試食を実施。よりリッチなチーズをゆったり楽しんでもらえるため、ラウンジ内にあるセルフワインサービスバーとの相乗効果で売り上げが向上しました」(礒崎 慎総支配人)
同時にホテル内ショップにてカピティチーズの期間内特別販売も実施。試食後に、客室でワインとチーズを楽しみたいと両方を購入していくゲストも少なくなかったという。
「カピティチーズがお客さまの購買動機につながることを実感し、今後フレンチのメニューに盛り込むことも検討しながら、引き続きリゾートホテルならではの楽しみ方をご提案していきたいと思います。カピティの商品は、ブルーチーズ「キコランギ トリプル クリームブルー」など5 種類を提供しました。
グラスフェッドだからこそのまろやかな口当たりだけでなく、カピティの背景にある独特なサステナブルなストーリーは、当館が行なったリペアして残せるものを生かしたリノベーションの方針と合致しており、その縁もあって今回コラボを試みました。現に当館の"昭和のレトロ″な内観撮影を目的に若年層の利用も急増していますが、彼らもカピティの理念に共感していたのが印象的です」(礒崎総支配人)。
ホテルニューアカオ 総支配人 礒崎 慎氏
ニュージーランドを本拠地とする、数千の酪農家による協同組合。ニュージーランド国内の集乳シェアは約80%。世界130 以上の国々にチーズ・バター・粉乳・乳たんぱくなどを輸出する、世界最大規模の乳製品輸出企業。フォンテラジャパン㈱はフォンテラの日本法人で、年間約12万トンの乳製品を取り扱う。
URL: www.fonterra.com/jp