観光庁は9月30日、「宿泊旅行統計調査」の2024年8月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は6611万人泊(2019年同月比2.7ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は5330万人泊(同0.8ポイント減)、外国人延べ宿泊者数は1281万人泊(同35.1ポイント増)の結果となった。前年同月比では全体2.7ポイント増、日本人0.8ポイント減、外国人20.9ポイント増と、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率を牽引することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体63.9%(2019年同月差5.5ポイント減)、旅館43.6%(同6.8ポイント減)、リゾートホテル63.7%(同7.2ポイント減)、ビジネスホテル74.8%(同4.8ポイント減)、シティホテル72.3%(同10.7ポイント減)、簡易宿所36.3%(同8.7ポイント減)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
ホテルデータファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2024年8月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2024年10月01日(火)