ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん(長野県大町市)は8月30日、9月1日付で総支配人に細田 祐一氏が就任したことを発表した。同ホテルは2025年秋に既存棟の北側に全30室の新館とレストランのオープンを予定しており、同氏はこれらの開業準備にも携わることとなる。
同氏の略歴はヒルトン東京にてキャリアをスタートし、その後さまざまなレストランで研鑽を積み、コンラッド東京の開業に携わったのち海外に赴任。アラブ首長国連邦の現・コンラッド・アブダビ・エティハドタワーズにてビバレッジの経験を積み重ね、帰国後は外資系リゾートでF&Bマネージャーとしてレストランを統括。2020年ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんのリブランドに伴いF&Bディレクターに着任し、その後オペレーションズ ディレクターを歴任。直近ではホテルインディゴ軽井沢にて開業準備に携わりオペレーションズ ディレクターを担う。
就任にあたり同氏は「この素晴らしいホテルを多くの人に知っていただけるよう、北アルプス地域のみならず国内外へ魅力を発信していく所存です。宝石のような輝きを放つ木崎湖をはじめとした仁科三湖、地域のランドマークである立山黒部アルペンルート、黒部ダムなど、長野県大町市を訪れるゲストへ当ホテルでの充実したホテルステイをお届けしていきます」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp