NTT都市開発株式会社(本社・東京都千代田区)とグループ企業のUDホスピタリティマネジメント株式会社(本社・東京都千代田区)は7月22日、2025年に開業予定の「カペラ京都」(京都府京都市)および「パティーナ大阪」(大阪府大阪市)の総支配人の人事を発表した。
両ホテルともに日本初進出となるカペラホテルグループ(本社・シンガポール)が運営し、「カペラ京都」はジョン・ブランコ氏、「パティーナ大阪」はエレン・フランケ氏が総支配人に就任。なお、ジョン・ブランコ氏は今後両ホテルの統括総支配人も担う予定である。
ジョン・ブランコ氏はザ・リッツ・カールトン、フォーシーズンズ、ザ・カハラ・ホテル&リゾートなど世界各地のラグジュアリーホテルにおいて経歴を築き、その後はカペラバンコクにおいて総支配人を歴任。
同氏は「これまでの世界各地でのホテル運営経験を踏まえたグローバルな視野のもと、多様な文化や価値観を有するゲストに対し、特別な滞在体験を提供してまいります」と述べる。
エレン・フランケ氏は世界各地のザ・リッツ・カールトンで経験を積み、2018年よりマレーシアのザ・リッツ・カールトン ランカウイの総支配人を務める。
同氏は「長年に亘り、ラグジュアリーホテルにおいて手腕を発揮してきた経験と、そこで培われたリーダーシップを活かし、個性を尊重し唯一無二の滞在体験を提供するパティーナのブランド理念のもと、社会的意識の高い現代の旅行者の期待に応える新しいライフスタイルホテルの運営をめざしてまいります」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp