ヒルトン広島(広島県広島市)は6月12日、総料理長にアウン・ゾー・モー氏が就任したことを発表した。
ミャンマー出身の同氏は1999年にミャンマーのホテルでキャリアをスタートし、以来、カタールやアラブ首長国連邦の外資系ホテルにて研鑽を積む。2013年ウォルドーフ・アストリア・ラス・アル・ハイマ開業にジュニア スー・シェフとして携わり、2014年にスー・シェフ、2018年にシェフ・ド・キュイジーヌを歴任。2020年ヒルトン・サルワ・ビーチ・リゾート&ヴィラのシェフ・ド・キュイジーヌを経て、2022年ヒルトン広島に副総料理長として着任。
就任にあたり同氏は「ヒルトン広島の総料理長の大役に身の引き締まる思いです。ヒルトンらしい食のおもてなしで地元のお客様はもちろんのこと、国内外からいらっしゃるお客様の記憶に残る食のご提案をしていきたいと思っています」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp