観光庁は5月31日、「宿泊旅行統計調査」の2024年4月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は5096万人泊(2019年同月比0.5ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は3781万人泊(同4.1ポイント減)、外国人延べ宿泊者数は1315万人泊(同16.5ポイント増)の結果となった。前年同月比では全体11.9ポイント増、日本人5.0ポイント増、外国人38.1ポイント増と、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率に影響することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体57.3%(2019年同月差7.7ポイント減)、旅館33.0%(同6.7ポイント減)、リゾートホテル50.5%(同7.3ポイント減)、ビジネスホテル73.7%(同5.5ポイント減)、シティホテル73.1%(同9.9ポイント減)、簡易宿所28.0%(同7.0ポイント減)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
ホテルデータファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2024年4月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2024年06月05日(水)