東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は5月27日、加盟250ホテルの2024年4月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
●原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内約250ホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。
2024年4月の客室稼働率は89.3%(前年同月86.7%)、ADRは18,581円(前年同月14,434円)、RevPARは16,533円(前年同月12,504円)の結果となった。
3指標の各7年間の推移グラフより、2カ月連続でADRが18,000円超えの過去最高値となり、RevPARにおいても2カ月連続で過去最高値を更新した。
髙部氏は「進む円安によるさらなるインバウンド増で、国際観光都市として東京の役割は高まっていくものと信じております。今月もADR平均値は過去7年間の中で最高で、17カ月連続して最高値をマークし、RevPARも14カ月連続で最高値をマークしております」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp