左からラジーブ・メノン氏、比良 竜虎氏
マリオット・インターナショナル(本社・米国メリーランド州)とホテルマネージメントインターナショナル株式会社(本社・東京都中央区、以下HMI)は4月17日、ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)にて行われた記者会見にて戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
同記者会見では国内5都市にあるHMIの既存の7ホテルを「マリオットホテル」ならびに「コートヤード・バイ・マリオット」にリブランディングするもの。
グランドホテル浜松(静岡県浜松市)、ホテル平安の森京都(京都府京都市)、ホテルクラウンパレス神戸(兵庫県神戸市)、リザンシーパークホテル谷茶ベイ(沖縄県国頭郡)の4ホテルがマリオットホテルブランドに。
ホテルパールシティ神戸(兵庫県神戸市)、ホテルクラウンパレス小倉(福岡県北九州市)、ホテルクラウンパレス北九州(福岡県北九州市)の3ホテルがコートヤード・バイ・マリオットブランドとなり、これら7ホテルは今後リノベーションを経て2025年秋より順次リブランドオープンを見込む。
マリオット・インターナショナル アジア太平洋地域 プレジデントのラジーブ・メノン氏は「この度リブランドする施設は30を超える主要ブランドを擁し、世界で約8800施設を展開するマリオットのポートフォリオと、全世界で2億人の会員数を誇る受賞歴のあるトラベルプログラム、Marriott Bonvoyの強みを活用することができます」と述べる。
HMI 代表取締役社長の比良 竜虎氏は「半世紀以上にわたるホテル事業で日本全国各地の旅先の魅力を知りつくし、お客様にお届けし続けてきたHMIがマリオットと手を組むことで、卓越したホスピタリティの新たな基準を打ち立てることができると確信しています」とコメントする。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp