東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は4月18日、加盟250ホテルの2024年3月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
●原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内約250ホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。
2024年3月の客室稼働率は89.4%(前年同月89.1%)、ADRは18,276円(前年同月13,857円)、RevPARは16,248円(前年同月12,322円)の結果となった。
3指標の各7年間の推移グラフより、前月に引き続きADR(1日1室当たりの客室平均単価)およびRevPAR(1日1室当たりの客室売上高)の2指標にて過去最高水準へと至る。
髙部氏は「企業出張時の宿泊経費では東京に泊まれなくなってしまっております。これからのインフレを加味いたしますと東京は1泊朝食で17,000円ぐらいに設定をしておかないとすぐに改定となってしまいます。そして、どんどん東京へビジネス、レジャーや観光、インバウンドやショッピングにきて、楽しい東京宿泊ライフを満喫して欲しいです」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp