三井不動産株式会社(本社・東京都中央区)ならびに株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社・東京都中央区)は3月27日、東京都中央区にて計画する「三井ガーデンホテル銀座築地」の宿泊予約受付を開始した。
開業日は2024年9月30日、東銀座駅および築地駅から徒歩約3分の立地に構える。地上14階・地下1階建てで敷地面積761.1㎡、延べ床面積8347.8㎡、全183室の規模。
同ホテルは「Switch the Moment」をコンセプトとし、連泊に適した客室設備や多彩なルームタイプ、共有施設を設けることでゲストがそれぞれの思いのまま滞在ができるよう開発をしたという。
全183室の客室は66室のスーペリアクイーン(22.3㎡)、35室のスーペリアツイン(26.2㎡)、33室のスタンダードクイーン(22.0㎡)などの構成。
客室は「LIFE COCOON」をコンセプトに、伝統工芸品の有松絞を用いてつくられた「繭」に見立てたランプや優しい色合いの内装を取り入れてデザイン。また、三井ガーデンホテルズの初の試みとして、洗濯乾燥機やレンジ、冷凍冷蔵庫を全室に完備する。
14階にONO GROUPが運営するレストランを構え、薪の炎を眺められるオープンキッチンを設けて和洋中の多彩なメニューを提供する。
付帯施設は地下1階に洞窟をイメージした大浴場、1階にカフェ&デリ、2階にリフレッシュスペース、9階にフィットネスジムなどを備える。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp