三菱地所株式会社とエースグループインターナショナルは2月21日、福岡県福岡市にて開発の計画をしている「(仮称)天神1-7計画」について、「エースホテル」の出店が合意したことを発表した。
同計画は福岡市中央区天神一丁目にて、地上21階・地下4階建て、敷地面積約4640㎡、建築面積約3960㎡、延床面積約7万3960㎡の規模にて、1~3階および16~20階にホテルが入居するもの。
客室は全192室を予定し、着工は2024年5月、竣工は2026年12月、開業は2027年を見込む。
同ブランドの国内展開は2020年開業の「エースホテル京都」以来となり、三菱地所社 執行役社長の中島 篤氏は「その土地を深く理解し、地域文化・コミュニティに寄り添うエースホテルの理念に強く共感しております。今後、同社とともに地域に愛され、多くの方に足を運んでいただける拠点となるよう、本計画を推進してまいります」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp