(中央)総支配人の矢野 花恵氏
ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社・米国イリノイ州)は2月26日、東京都渋谷区にて中長期滞在型ホテルのカテゴリーとなる全126室の「ハイアット ハウス 東京 渋谷」をオープンした。
同ホテルは渋谷駅隣接の地上30階建ての「Shibuya Sakura Stage」内の1~3階および6~16階に構え、同社の国内での展開は20軒目、「ハイアット ハウス」ブランドでは金沢店に続く2軒目となる。
客室はスイート18室を含む全126室。アパートメントスタイルで全室約32㎡以上の広さを備え、オーブンレンジや冷蔵庫を備えたキッチン、洗濯乾燥機などを配した。
このほか、館内にはメインダイニングとなるモダンジャパニーズフレンチ「Moss Cross Tokyo」、屋上庭園に面したロビーラウンジ&バー、屋内プール、24時間利用可能なフィットネスセンター、マルチファンクションルームなどを設けた。
同日に行われたオープニングセレモニーにおいて総支配人の矢野 花恵氏は「『渋谷で暮らすように泊まる』がコンセプトです。渋谷の中心に位置しながらも、桜丘の落ち着いた環境で、ゲストの皆さまが『渋谷で暮らす』楽しさを発見し、体験できる施設とサービスを提供してまいります」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp