アパホテル株式会社(本社・東京都港区)は2月22日、富山県富山市にて展開する「アパホテル〈富山〉」を全館リニューアルし、同社新ブランドとなる「アパホテルステイ〈富山〉」をグランドオープンした。
新ブランド「アパホテルステイ」は同社チェーンにおいて初のオールインクルーシブサービスを提供するほか、富山県内最大級のサウナ施設を導入し、ゲストの五感に響くサービスを通じて充実したホテルステイを実現することを目指す。
同ブランドの5角形のシンボルマークは、「Checkin」「Lounge」「Guestroom」「Relaxation」「Breakfast」の5つのカテゴリーのオールインクルーシブサービスをイメージしたもの。
全274室を有する同ホテルは、コロナ禍において2023年まで約2年間にわたり富山県に宿泊療養施設のため1棟貸しをしており、1棟貸し終了後はサウナに特化した施設として大規模なリニューアル工事を実施。
リブランドにあたり宿泊者は朝食ビュッフェをはじめ、サウナ利用、ラウンジでのドリンクサービス(生ビール、地酒は有料提供)、夜食では「アパ社長カレー」などを無料で利用することができる。
アパグループ社長 兼 最高経営責任者の元谷 一志氏は「当ホテル次第では、今後『ステイ』ブランドを全国的に増やしていくことも検討しており、まずは富山にお越しいただきアパの進化を体感してもらいたい」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp