(写真中央)最高経営責任者 エリー・マルーフ氏
IHGホテルズ&リゾーツ(日本支社・東京都港区)は1月19日、大阪府大阪市にてミッドスケールブランド「ガーナ―」を、2024年下半期に3ホテルオープンすることを発表した。
同ブランドは2023年8月に北米のシアトルで誕生し、同チェーンにおける最も新しいミッドスケールのホテルブランドである。今後10年間で500軒以上、20年間で1000軒以上の開業が見込まれており、今回、北米以外での展開は初となる。
日本進出においてアクス・マネジメント・パートナーズ社と基本合意書を締結し、大阪市にて3ホテルを改装しリブランドする。3ホテルともに最寄り駅の一つが本町駅であり、リブランドにあたりゲストの到着体験、共用スペース、ラウンジ・カフェ、客室デザイン、照明、寝具、バスアメニティを刷新するという。
最高経営責任者のエリー・マルーフ氏は「日本は良質な内資のミッドスケールホテルがあることで知られています。IHGの強力なシステム、世界水準のテクノロジー、市場をリードする運営サポート、受賞歴のあるロイヤルティプログラム『IHGワンリワーズ』を活用できるガーナーは、そのようなホテルを世界的なステージに押し上げるのに最適なブランドだと考えています」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp