コロナ禍の収束により、宿泊施設におけるランドリーの利用も増加が見込まれる
キャッシュレスキットの導入手順としてはまず各決済ブランドによる決済事業者の審査から始まり、審査完了までに通常1カ月から1カ月半かかる。審査が通ったら、あとは基盤を購入して洗濯機器に取り付けるだけ。基盤は定価1万 8700円と、ホテルのニーズに応えてリーズナブルに抑えられている。取り付けは簡単で、1台に付き30分弱で完了する。
管理者用アプリと WEBページで機器の登録をすればキャッシュレスの運用がスタート。お客さまに利用者アプリの AQ-Connect ランドリーをダウンロードしてもらえば、すぐにサービスを利用できる。
「ホテルはさまざまなサービスによって収益を上げていく必要があると思いますが、ランドリーもユニークな役割を果たしていけるのではないかと考えています。たとえばおしゃれなカフェが併設されたランドリー室を設けて、キャッシュレス化や利用状況の可視化を実現させたスマート空間で、寛ぎながら洗濯が終わるのを待つといった新しい体験価値を提供することもできるのではないでしょうか。ユニークな体験があるからこのホテルに泊まってみようという新たなトレンドの創出に、私たちメーカーも貢献できればと考えています」
コロナ禍による行動制限が緩和され、インバウンドを含む観光需要やリアルな出張が戻っていく中で、宿泊施設におけるランドリーの利用も増加が見込まれるだろう。多言語対応でキャッシュレス決済ができる新時代のランドリーツールを駆使することで、より快適な洗濯サービスを提供していくことは、ホテルに大きなメリットをもたらすはずだ。
キャッシュレスキット購入費の他、1台につき月額管理費用 330円(税込)が必要
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