(株)東急ホテルズとスルガ銀行(株)は3月22日、「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を締結した。これにより、両社は、主に静岡県、神奈川県におけるサイクルツーリズムの振興と、自転車を利用した観光周遊の提案に取り組んでいく。
東急ホテルズは、「富士山三島東急ホテル」や「伊豆今井浜東急ホテル」、「下田東急ホテル」、多摩川サイクリングロードに面する「川崎キングスカイフロント東急 REIホテル」など、太平洋岸自転車道に隣接するサイクリングに親和性の高い施設を多数有する。今回の協定は、スルガ銀行が取り組む、地域の観光資源と連携したサイクルツーリズムの推進や、自転車の機動性を活かしたきめ細やかな観光情報の発信を通じて、地域の活性化を目指す「スルガ銀行サイクリングプロジェクト」と連携。これらの施設を中心に、伊豆半島、富士、神奈川県を PRするためのサイクリングイベントの企画・運営など、サイクリングを通した交流人口の拡大を図る。
協定締結式の様子。東急ホテルズ 村井淳社長(左)とスルガ銀行 戸谷友樹 営業本部長