再生エネルギーや地方創生・まちづくり事業を展開する(株)アドバンテック(本社・愛媛県西条市)と、「白井屋ホテル」「SORANO HOTEL」など国内外のホテルの企画を手がける(株)GOODTIME(本社・東京都渋谷区)は、隈研吾氏が設計を手掛けた日本初のゼロエネルギーホテル「ITOMACHI HOTEL 0(ゼロ)」を、2023年春に愛媛県西条市に開業することを1月18日、発表した。
ITOMACHI HOTEL 0(ゼロ)は、ホテル運営において、実質的に電力エネルギーを消費しない「ゼロエネルギーホテル」。日本国内のホテルで初めて、環境省が定める最高ランクの「ZEB」の認証を取得しし、建物に省エネルギーと創エネルギーの機能を同時に備えることで、実質的な電力消費 0を可能にする。
ホテルが開業する「いとまち」は、「エネルギー・テクノロジー・グリーンインフラ・食・建築」をテーマに、2020年に愛媛県西条市に誕生。すでに開業しているマルシェ、レストランでも「ZEBReady」の認証を取得しており、持続可能な社会を実現するテクノロジーとヒト・モノ・コトの交流が生み出す、新たな地方創生の形を提案する。
ITOMACHI HOTEL 0(ゼロ)がオープンする愛媛県西条市の「いとまち」