ハイアットホテルズ コーポレーション(本社・米国イリノイ州シカゴ)は、2023年 1月 24日、ハイアットのインディペンデント・コレクションの一つ、「アンバウンドコレクション by Hyatt 」ブランドの国内 2軒目となるホテルを東京・虎ノ門に計画し、2023年秋に「ホテル虎ノ門ヒルズ(HOTEL TORANOMON HILLS)」として開業する予定を発表した。
ホテル虎ノ門ヒルズは、森ビル(株)(本社・東京都港区)が参加組合員として参画し、虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合が推進中の「虎ノ門ヒルズステーションタワー」内に誕生する新しいタイプのラグジュアリーホテル。森ビルとハイアットが各関連会社を通してホテル運営委託契約を締結し、ハイアットが運営する。
客室は、1階にリビングやキッチン、2階に寝室を備える2層構造のスイートをはじめとする全 205室。ラウンジは、ビジネスパーソンやトレンドセッターの交流拠点となることを目指し、空港のラウンジを彷彿とさせる施設で、早朝到着する宿泊ゲストのためのシャワーブース、東京タワーや市街地を一望できる広々としたワーキングスペースなどを備える。ホテルのインテリアデザインは、日本で初めて内装デザインを手掛けるデンマークのインテリアデザイン事務所「スペース・コペンハーゲン(Space Copenhagen)」が担当。北欧のシンプルで自然素材を多用し、日本建築の美意識と実用性にインスパイアされたデザインで新しいラグジュアリーホテルの形を表現する。
1階で路面店としてオープンするレストランとカフェ&バーは、欧州でミシュランの星を獲得するシェフで、今回が日本初進出となるセルジオ・ハーマン氏が監修。高級でありながらカジュアルでモダンなヨーロピアン・テイストの美食を提供する。
ホテル虎ノ門ヒルズ 宿泊ゲスト用ラウンジ(イメージ)