●着席しても、水の提供に非常に時間がかかっている。
●ファーストドリンクは 5分以上かかっている。総じてドリンク類はレストランから距離のあるラウンジ&バーから運んでいるようで、動線が悪く時間がかかっている模様。
●料理に関し適温提供ができていない。
●顧客エンゲージメント力が低く、テーブルウォッチができていない。手を挙げて「すみません」と言わないと気が付かない。
●二つ目のドリンクオーダーでは 10分以上かかっており、確認すると通っていなかった。また、その後のお詫びもない。オーダーを手書きでしている結果のミスと思われる。
●精算時では部屋付けができない。
●スタッフの料理説明も不十分である。
厨房から提供される料理は自体は非常に高いレベルであったが、それを、ホールスタッフが全て台無しにしている印象を受けた事例であり、結果的に朝食を利用してみたいという気になれず、喫食率低下につながる恐れがある。
2022年9月9日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考
第503回 顧客満足に与えるレストランの品質
【月刊HOTERES 2022年09月号】
2022年09月08日(木)