全国の男女 1万名に対するインターネットアンケート調査を実施し、都道府県別に地域への観光客来訪に対して懸念を表明する人の割合を調査しました結果、国内観光客の地域への来訪に懸念を表明する人の割合が、全国平均で 33.3%であり、また外国人観光客については、同 35.8%でした。地域によって観光客受け入れ懸念表明割合は異なり、また総じて国内観光客より外国人観光客に対する懸念表明割合が高いという結果でした。懸念表明割合が高い地域では、約半数の人が懸念しているという結果でした。調査の結果、ツーリズムフォビアに対する対策もしっかり行なう必要あることがうかがえます。
2021年11月12日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考
第466回 地域のツーリズムフォビアと来訪客の安心感対策
【月刊HOTERES 2021年11月号】
2021年11月11日(木)