前回、都道府県別に地域への観光客来訪に対して懸念を表明する人の割合を調査した結果をご紹介しました。調査の結果は、国内観光客の地域への来訪に懸念を表明する人の割合が、全国平均で 33.3%であり、また外国人観光客については、同 35.8%という結果でした。地域によって観光客受け入れ懸念表明割合は異なり、また総じて国内観光客より外国人観光客に対する懸念表明割合が高いという結果でした。懸念表明割合が高い地域では、約半数の人が懸念しているという結果でした。
北村剛史
Takeshi Kitamura
(株)日本ホテルアプレイザル 代表取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科在籍時には「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究。
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