今年度は多大な人的、経済的被害を被った年であったと同時に、将来新たなウイルスによる感染症パンデミックが万一生じた際においても、大きく動揺することがなく、真に力強い観光産業の新たな発展につながる機会だったと振り返るしかありません。2020 年12 月の感染症第三波では、徹底した感染症拡大防止対策が求められますが、mRNA による人類初となる遺伝子ワクチンが普及し、2021 年度がアフターコロナ元年となることを前提に、今後どのような対策が必要なのか整理したいと思います。
北村剛史
Takeshi Kitamura
(株)日本ホテルアプレイザル 取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事
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