10月の客室利用率調査 全国平均は49.8%(前年同月比34.0ポイント減)
全日本シティホテル連盟(130/237 ホテル協力)による令和2 年10 月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は49.8%で前年同月比34.0 ポイント減となった。
10 月の稼働については、東京がGoToトラベルキャンペーンに加わり、今まで低稼働が続いていた首都圏も少し改善が見られるが、単価の伸び悩みに加え、GoTo のビジネス除外・連泊の短縮等残念な部分も見受けられる。地域で見ると、東北・近畿・中国四国などはGoTo の恩恵が少ないように思える。問題点としては地域共通クーポンの発券に関して。施設側での煩雑さに加え、宿泊者への周知不足でフロントでの混乱がうかがえる。途中キャンセルになった際のクーポンの取り扱い方法等、分かりにくい部分も多いようだ。
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