ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供している STR(本社・ロンドン)は、世界 6 地区(対象約 5 万 8000 ホテル・790 万室)における 2020 年 7 月のホテル客室 3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@str.com)まで。
コロナ禍は世界的に波及している。本誌は先月に引き続きSTR の調査の発表に準じて世界 6 地区の 3 指標へと掲載表記を変えていることをご了承願いたい。 STR の調査によると、アジア・パシフィックのホテル業界は前月からの改善が続いているが、2020 年 7 月は全体的に低い水準で推移しているとした。
メリカ合衆国も同様であり、前月よりわずかに高いパフォーマンスを示してはいるものの、全体的に低いレベルであった。 ヨーロッパも各地の営業再開を反映して 6 月から改善の兆しはあるが、パフォーマンスは低い状態であった。中東アフリカにおいても改善はしているものの、 低いパフォーマンスであるとの 報告が出ている。 中南米も同様に前月比でわずかに改善したものの、全体的なパフォーマンスは低かった。
STRにおけるCOVID-19の分析は
https://str.com/ja/data-insights-blog/coronavirus-hotel-industry-data-news まで。
STR
https://str.com/ja
2020年9月25日号 STR 2020年7月世界6地区と地域別ホテル客室3指標
STR 2020年7月世界6地区と地域別ホテル客室3指標
【月刊HOTERES 2020年09月号】
2020年09月24日(木)