㈱ホテルオークラが 2019 年度(2020年 3 月期)の決算を発表した。今期は2019 年 9 月に「The Okura Tokyo」が開業したことから、大幅な増収が期待されたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、売り上げの増加は限定的なものとなり、営業収益は前期比5 億 2600 万円増の 43 億 9900 万円となった。営業利益は減価償却費が 24億 7500 万円増の 28 億 8800 万円となったことなどから前期比 19 億 500 万円減の 2 億 4000 万円の損失、経常利益は、前期比 38 億 1500 万円減の 22 億9900 万円の損失となった。
連結業績は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、連結対象となる各グループホテルの売り上げが減収となったことから営業収益は前期比微減の 773 億8900 万円、経常損益は 76 億 1000 万円悪化の 39 億 8700 万円の損失となった。The Okura Tokyo プ レ ス テ ー ジタワーのオフィス部分の売却益などを特別利益として計上した結果、税金等調整前当期純利益は 33 億 500 万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は 16 億 6400 万円となった。
ホテルオークラ2019年決算 新ホテル開業で単体の営業収益は 13.6%増の43億9900万円
ホテルオークラ 新ホテル開業で単体の営業収益は 13.6%増の43億9900万円に
2020年07月15日(水)