森トラストグループは、森トラスト㈱、森トラスト・ビルマネジメント㈱、森トラスト・ホテルズ&リゾーツ㈱などグループ 33 社の 2019 年度(2020 年 3月期)の連結業績を発表した。昨年度は堅調なオフィス事業に加えホテル関係事業も 8 期連続の増収などにより営業収益は 2336 億 3800 万円(前年比33.6% 増)、 営業利益は 587 億 9100万円(同 70.7% 増)、経常利益は 601 億 8800 万 円(同66.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 403 億 5700 万円(同 0.3%増)となり、3 期連続の増益となった。
このうちホテル関係事業は、2019 年9 月からのラグビーワールドカップ開催による宿泊需要の高まりで単価がアップしたことや 9 月に取得した「ヒルトン小田原リゾート&スパ」の稼働が 4 カ月寄与したことで、8 期連続の増収となり、前期比 13 億円増となる 385 億円の営業収益を計上し、過去最高を更新した。なお、2021 年 3 月期の業績は、営業収益 2200 億円、営業利益 470 億円、親会社株主に帰属する当期純利益 300億円となる見込み。
森トラストグループ 2019 年度連結決算
森トラストグループ ホテル関係事業、8期連続増収に 営業収益33.6% 増の2336 億 3800 万円
2020年06月17日(水)