三菱地所㈱は 2019 年度(2020 年3 月期)の決算を発表。グループ全体の営業収益は 1 兆 3021 億 9600 万円(前期比 3.1% 増)、営業利益は 2407億 6800 万円(同 5.1% 増)、経常利益は 2195 億 7200 万 円( 同 6.3% 増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は1484 億 5100 万円(同 10.3%増)と増収増益減収となった。
このうちホテル事業は、ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツを中心に「ロイヤルパークホテルズ」各ホテルの体質強化および宿泊主体型ホテル事業の新規展開を図り、6 月には「ザ ロイヤルパークホテル キャンバス 大阪北浜」、3 月には「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋」を開業。しかし新型コロナウイルス感染拡大に伴い客室稼働率が大幅に低下し、宿泊部門は 181 億 9700万円、レストラン・バーは 62 億 700 万円、宴会部門は 64 億1800 万円、その他が56 億 1400 万円となった。空港事業も含めたホテル・空港事業セグメントの営業収益は前年度に比べ 77 億 3300 万円減収の 364 億 3800 万円となった。
三菱地所㈱ 2019 年度決算
三菱地所㈱ ホテル事業・宿泊部門6%減の181 億 9700 万円
2020年06月17日(水)