京王グループは 2019 年度(2020 年3 月期)の連結決算を発表。営業収益は 4336 億 6900 万 円( 前 期 比 3.1 %減)、営業利益は 360 億 2400 万円(同10.1%減)、 経常利益は 346 億 8400万円(同 11.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は 178 億 7500 万円(同 34.3%減)だった。
ホテル業では、前年度に開業した宿泊特化型アッパーミドルホテル「京王プレリアホテル 京都烏丸五条」、2019年 5 月に開業した「京王プレリアホテル 札幌」が寄与したものの、新型コロナウイルスの感染拡大により、宿泊および料飲・宴会の需要が急速に減退したことなどにより減収となった。これらの結果、ホテル業の営業収益は 528億1400万円(前期比3.3%減)となった。
営業面では、「京王プラザホテル(新宿)」において、本館 25、26、31 階の客室を改装したほか、「京王プラザホテル多摩」の一部の客室を㈱サンリオとタイアップしたキャラクタールームに改装、「京王プレッソイン九段下」の全館改装を実施し「京王プレッソイン東京九段下」としてリニューアルオープンした。
京王電鉄 2019 年度連結決算
京王電鉄 2019 年度連結決算 ホテル業、営業収益は3.3%減の528 億1400万円
2020年06月10日(水)