ダイヤモンドダイニングは、戦略的業務提携をしている仏ミシュランシェフ・松嶋啓介氏とコラボ店舗を出店することが決定した。8月24日、日本橋に「Marche aux Poissons」、25日大手町に「BISTRO French Paradox」を2店舗連続オープンするもの。
"フレンチキス"を日本中に~フレンチレストランのマルチコンセプト展開プロジェクト~

このコラボレーションは、本場フランスにて様々な地方で修業を重ねた松嶋シェフの様々な知識と知恵、調理技術をダイヤモンドダイニング社が展開する店舗に伝播するというもの。
高級フレンチでもない、フランス風料理でもない、本当にフランス人が親しんでいる料理を伝え、リアルなローカリゼーションを啓蒙していくとしている。
また、今回の2店舗連続出店を皮切りに、松嶋シェフの再現する「本質的な食文化」を今後、フランスの州や都市など各地域、各食材に特化し、異なったテーマでマルチコンセプト展開していく予定だ。

魚市場発祥の地「日本橋」に南仏・地中海の風!
「Marche aux Poissons(マルシェ・オ・ポワソン)」
フランス語で「魚市場」を意味する店名の通り、フランスの豊かな食文化の一端を担っている南仏・地中海の新鮮なシーフード料理をご提供。代表的な料理であるブイヤベースの他、季節の旬の魚を使用したオススメの黒板メニュー等を用意。
南仏の海風を感じるような居心地のいい空間で、フランス産ワインやこだわりのラム酒(約20種)と共に楽しめる。
■店名:「Marche aux Poissons(マルシェ・オ・ポワソン)」
■住所:東京都中央区日本橋2−7−1 B1
■坪数:23.5坪・30席
■客単価:昼1500円、夜5500円

ボルドーの銘醸ワインと肉料理を楽しめるビストロ
「BISTRO French Paradox(フレンチ・パラドックス)」
店名は、ボルドー大学の科学者であるセルジュ・レナウド博士が唱えた造語(※)に由来している。
同店では、バリエーション豊かな肉料理の数々の他、ワイン事業専業商社エノテカとコラボをして赤ワインの名産地ボルドー産を中心とした銘醸ワインを取り揃えた。
また、ボルドー秋の祭典メドックマラソンにちなんだ12種類のサーバーワインを好きに楽しめる新たな提供スタイルも注目だ。
(※一般的に過度の肉食や飲酒は体に良くないという定説に対して、美食にふけるフランス人の心臓病による死亡率が低いという矛盾を示した言葉)
■店名:「BISTRO French Paradox(フレンチ・パラドックス)」
■住所:東京都千代田区大手町1-5-1 ファーストスクエアB1
■坪数:34.5坪・58席
■客単価:昼1000円、夜4500円
ダイヤモンドダイニング
http://www.diamond-dining.com/