入口には華やかに仕上げられた氷像が飾られ、ゲストを迎えた
ホテルマネージメントインターナショナル(株)が主催する、美食饗宴イベント「ガストロノミーシェフの饗宴」を、8月 28日に名古屋クレストンホテル 9階「ザ バンケット」にて開催した。
同会は名古屋クレストンホテルおよび名古屋 PARCOの 30周年記念として一夜限りで開催されたものであり、HMIホテルグループにとって初の美食会として開催したものである。
“ファッショナブルな愛とアート ”のテーマのもと HMIグループを代表する料理長が集結し、グループ総料理長の飯島淳氏、名古屋クレストンホテル総料理長の野寺昭宏氏、ザクラウンパレス新阪急高知洋食副総料理長の川島豊氏、つま恋リゾート彩の郷ペストリー料理長の匂坂雄一郎氏らが手掛けたスペシャルコラボメニューが並んだ。
会場には、一般や関係者も含め多数のゲストが参加。饗宴の初めには飯島氏より開会の挨拶が行なわれ、各料理長および調理に携わった名古屋クレストンホテルのシェフらが一人一人紹介された。
饗宴の中で各料理長らが使用された素材を含めて料理の紹介が行なわれる中、ゲストの目の前で仕上げが行なわれた口直しのグラニテは、液体窒素を使用し-195℃の世界を演出。参加者の歓心を集めた。
飯島氏は「今回初のグループとしてのイベントを開催しました。ホテルではフランス料理などの世界では当たり前のイベントではありますが今後、全国チェーンであるホテル、リゾート、旅館などのブランドと日本料理、中国料理などのコラボしたかたちで旅館での開催を目指します」とコメントした。
飯島氏とつま恋リゾート彩の郷ペストリー料理長の匂坂雄一郎氏により、ゲストの目の前で煙を用いたデザートの仕上げが行なわれた