2019年8月の全国の平均客室稼働率は84.5%で、2.8ポイント減少となった。一部エリアを除き全国すべての地域が減少傾向であった。北海道や沖縄エリアでは、韓国や香港などのインバウンドが政治影響により減少したことが要因となっていた。また、特に稼働率が落ち込んだのが東海エリアで、名古屋では新規開業ラッシュの中でADRを上げたところ稼働率が大きく落ち込んでしまったホテルも見られた。名古屋エリアに関わらず新規ホテルが大量に開業していく中で、ADRと稼働率のバランスを取ることに苦心するホテルが多い結果であった。
※稼働率欄の「東京(稼)」は、稼働率のみ協力をいただいたホテルの数値を併せて算出した値である。
同じく、「全都市平均(稼)」はこれを加えて算出した値である。
----
※本誌では北海道~沖縄エリアのご協力ホテルのコメントや詳しいデータ、
また2019年8月の全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報を掲載しています。ご興味がございましたらぜひご購入ください!
2019年10月25日号ご注文フォームはこちら
https://ec.hoteresonline.com/products/list.php
電子版(ブラウザ版PDF)購入はこちら
https://sci.hitsdb.net/hb/user