2019年7月の全国の平均客室稼働率は80.3%で、0.9ポイント減少となった。インバウンドは一部エリアを除き減少傾向で、その穴を団体宿泊の受注やWeb集客への注力などで埋めていくことができたかどうかが稼働率の増減を決定した。また、名古屋・金沢・大阪エリアなどではホテル数の増加による競争激化・マーケットの成熟が顕著に見られ、特に目立ったネガティブな外的要因が無くても稼働率を減らしてしまっているホテルも多数存在した。
※稼働率欄の「東京(稼)」は、稼働率のみ協力をいただいたホテルの数値を併せて算出した値である。 同じく、「全都市平均(稼)」はこれを加えて算出した値である。
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※本誌では北海道~沖縄エリアのご協力ホテルのコメントや詳しいデータ、また2019年7月の全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報を掲載しています。ご興味がございましたらぜひご購入ください!
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