全日本シティホテル連盟(231 ホテル・3.2万室加盟)による19 年6 月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は80.6%で前年同月比0.5ポイント増となった(回答ホテル数127 件)。
地域別に見ると、利用率が最も高かったのは北海道の87.6%、次いで近畿の85.1%、以下、関東の84.0%と続く。
前年同月よりも利用率が上昇した地域は、四国の34.8ポイント増、近畿の6.7ポイント増、東北の6.4 ポイント増などである。
前年同月よりも利用率が低下した地域は北陸の11.0ポイント減、九州の2.1ポイント減、関東の1.9 ポイント減などが並ぶ。
また、2009 年以降、6 月の稼働率が最も高かったのは19 年の80.6%で、年々稼働率が緩やかに上昇を続けている。
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社団法人全日本シティホテル連盟
6月の客室利用率調査—全国平均は80.6%(前年同月比0.5ポイント増)
【月刊HOTERES 2019年08月号】
2019年08月23日(金)