カクヤスのコルク事業部と渋谷氏の会員制ワインクラブで
創業1963 年、フレッシュ&ドライで現代的なスタイルのシャンパーニュとして、現地フランスでも人気を得ているLe Brun de Neuville( 以降、L.B.N. ル ブルン ド ヌヴィル)が5 月に日本市場に初入荷し、会員制ワインクラブのザ・コンコルド・ワインクラブと㈱カクヤス コルク事業部「 渋谷康弘氏ベストワインセレクト」のラインアップに加わった。セザンヌ地区の白亜土壌で栽培されたシャルドネが、オリジナリティーのある個性を引き出し、特にブラン・ド・ブランは、繊細で優雅なスタイルで、白い花のアロマとシトラスな酸味があり、ミネラル感を特徴としている。
熟成は緩やかに進み、長期熟成に向くこのシャンパーニュは理想的なスタイルを形成しているとのこと。初の日本市場進出に伴いPR に来日したL.B.N のコマーシャルディレクターのアントワン氏は、「酸味が強調されたブラン・ド・ブランは日本食と合わせると素晴らしいペアリングができる、今後の日本市場の可能性を強く感じる」と話した。 750mlのボトルのほかに365ml のミニボトルもラインアップし、ドサージュを4g 以下にして仕上げたエクストラブリュットは特に高級和食に。ブリュットはフレンチレストランをはじめ幅広いニーズに応えられるだろう。生産量はトータルで30万本と少なく、日本市場に定着しても5万本ほどだ。ありきたりのドリンクメニューに華を添えるアイテムとして、今のうちから入れてみてはいかがだろうか。
コマーシャルディレクターのアントワン氏
セザンヌ地区の白亜土壌とワイナリー。テロワールがL.B.N. のオリジナリティを引き出している