食品衛生法の改正によって、すべての食品事業者に導入が義務付けられることになっている食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」は、2020 年6 月までに制度が施行され、1 年間の猶予を持って21 年6 月までに実施することが決まっている。
利用者から最高レベルの安心・安全を求められるホテルなどの宿泊施設は、より高度な衛生管理体制の構築が望まれるとこは言うまでもない。
制度の具体的な基準を定める政省令の公布はこの夏にも予定されているが、施設によって、その速度はまちまちだ。
すでに「HACCP に基づく衛生管理」を確立しているホテルも多い中、どのように準備を進めていいか分からない施設も多い。そこで、今回の衛生管理特集では、HACCP 制度の施行までに、今やらなければならない重要ポイントを有識者にアドバイスいただき、具体的に紹介していく。
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<CONTENTS>
■寄稿:オフィス・オクズミ(同) 代表 奥住嘉朗氏
■ 「HACCP の考え方を取り入れた衛生管理」導入のポイント
■ ホテルの取り組み:ANA インターコンチネンタルホテル東京、東京マリオットホテル