国内および米国にて22施設、約6,000室を展開する近鉄・都ホテルズが2019年4月よりブランドを「都ホテル」「都シティ」「都リゾート」の3つのカテゴリーに再編し新たなスタートを切った。
図:ブランドポートフェリオ
今回、同ホテルブランドカテゴリー刷新に際し、伊勢志摩エリアにて展開する「海辺ホテル プライムリゾート賢島」が、「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」として今年2019年4月にブランドリニューアルオープンを果たしことから、現地レポートをする。
「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」は、三重県志摩市にある英虞湾内で最も大きい有人島の賢島(伊勢志摩エリア)に位置する。
賢島といえば、G7伊勢志摩サミット2016(第42回先進国首脳会議)の開催地としてまず思い浮かぶが、ここ賢島は、リアス式海岸の英虞湾の豊かな地形に囲まれ真珠養殖を始めとする水産業で繁栄してきた歴史がある。
現在は観光業が主となってはいるが、いまも豊かな環境のもと、伊勢海老、鮑、あおさ、鰹節などの名産品が多いことでも有名。
さて、ここ「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」(旧 海辺ホテル プライムリゾート賢島)は、全部屋テラス付きのオーシャンウィングとガーデンウィング・ビィラの全108室。
外観は、白壁にオレンジ色のテラコッタ屋根が特長で、施設全体が本格的な南欧リゾートが再現されていて、エントランスに一歩足を踏み入れれば、そこはもう異国情緒漂う非日常リゾート。ロビー、パティオ(中庭)やヴィラから桟橋へと続く階段からの景色など、撮影スポットが満載なフォトジェニックホテル。