2019年2月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2019 年2月の全国の平均客室稼働率は79.8%、対前年月比で1.1ポイント下落となり、定員稼働率は70.3%で対前年月比1.2 ポイント下落となった。
なお、同時に行なっている「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」の集計によると、ADRの全国平均は10,805円で前年同月比1.8ポイント上昇。結果RevPARは8,633円で対前年同月比1.0ポイント上昇となった。
1 月に引き続き、全国的に客室稼働・定員稼働ともに前年月比で減少の結果となった。しがしながら、国内需要の減少により稼動に影響したものの、ADR の上昇によりRevPAR では増加している。
【北海道エリア】89.1%(2.6 ポイント減少)。
千歳は「人員不足のため、若干の販売制限を設けた」。札幌は「雪まつり、春節」、「OTA 増、雪まつり期間の売り上げ増、単価アップのため売り上げ増」、「ADR 重視のため」。函館は「インバウンド団体の減少」。
「全国稼働率調査」記事詳細は4月5日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
※本誌「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」における稼働率は「全国61都市ホテル客室稼働率」と集計ホテル数が異なるため、対前年月比の数値が異なる場合があります。
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