今回、同社が新たに立ち上げる宿泊主体型ホテルブランド「Hotel Hankyu RESPIRE」。
その1号店となる新ホテルの名称は「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」。大阪・関西万博の開催も決定し、国際観光都市としてさらなる成長が期待される大阪の地において、2019年11月(※)の開業を目指すとしている。
※当初2020年初春の開業予定としていたが、計画が順調に進捗していることから、2019年11月の開業に変更となった。
以下、リリースのとおり。
<Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA 計画概要>
計画地:大阪市北区大深町1-1
客室数:1,032室(予定)
ダブル 414室
ツイン 399室
トリプル 171室
フォース 48室
開業:2019年 11月
附帯施設:宴会場1室 レストラン1店舗
フィットネス(宿泊者無料)
<新ブランドについて>
□ブランド名 「Hotel Hankyu RESPIRE(レスパイア)」
RESPIREという名称には、心身を癒す「rest」と、感性を刺激し活力をもたらす「inspire」の意味が込められています。またRESPIREには「呼吸する」という意味もあります。訪れたお客様がほっと一息つける癒しの場所であること、そして大きく息を吸い込むように明日へと旅立つ活力が得られる場所であること。RESPIREはそのような2つの価値を備えたホテルを目指しています。
□ブランドロゴマーク
扇型のシンボルはお客様の幅広いニーズに柔軟性をもって対応するホテルであることを意味しています。また、シンボルマークの左側には「RESPIRE」の頭文字である「R」を隠し文字によって表現しています。
シンボルの内側は、穏やかで落ち着きのある癒しを表す「レストグレー」。外側は沸き上がるような活力を表す「インスパイアイエロー」の色彩を用いて、癒しと活力の両立を表現しています。
□ブランドコンセプト
主にインバウンドのお客様をターゲットとし、「和」を基調とした空間を提供します。
また、出店するエリアの魅力を最大限取り入れることで地域に根差すホテル、またゲストの皆様に有用な地域の情報を発信する、旅の拠点として重宝されるホテルを目指します。
□今後の展開
(株)阪急阪神ホテルズが展開する宿泊主体型ホテルの中でも、主にビジネスのお客様がターゲットとなる立地においては「remm(レム)」を、観光需要やインバウンド需要が見込まれる立地においては「Hotel Hankyu RESPIRE」を展開していきます。
<第1号店「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA」の特徴>
「Hotel Hankyu RESPIRE」の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA」は、大阪・梅田の中心地に位置しながらも、都会の喧噪とは無縁なつくりとし、ストレスフリーなおもてなしを提供します。また、「日本の魅力」「大阪らしさ」を楽しんでいただけるような仕掛けを館内随所に施します。
□デザインテーマ
客室内のデザインテーマは「OSAKA Japanese Style」。
日本的な質感や大阪らしい空気感を表現する3つのカラースキーム「梅」「田園」「大阪城」の客室をご用意しています。
□主なこだわり
(1)フィットネスルーム
ご宿泊のお客様には館内のフィットネスルームを無料でご利用いただけます。
(2)自動チェックイン・チェックアウト
チェックイン・チェックアウト時における一部のお手続きを自動化することで、混雑時もストレスを感じることなくスムーズなお手続きを行います。
(3)海外からのお客様向けのサービス
館内に無料Wi-Fiを完備するほか、「Alipay」や「WeChat Pay」、「新韓カード」などもご利用いただけます。
(4)全客室禁煙
健康志向の高まりを受けて、国内のお客様だけではなく、増加が見込まれる訪日外国人のお客様にも選ばれ続けるホテルでありたいという方針のもと、全客室を禁煙とします。
<ホテルフロント・ロビー、庭園>
ホテルのフロント・ロビーは9階に位置し、フロント前のロビーからは日本庭園が見渡せます。
また、日本庭園には多数の木々が植えられ、四季折々の表情が楽しめます。
<客室一例>
19~60m2と宿泊主体型ホテルとしては広めの客室を設定、特に全客室タイプを2名様以上でご利用いただけ、ビジネスはもちろんレジャーの拠点として、様々なお客様のニーズにお応えできるルームバリエーションをご用意しています。
【左から】カラースキーム「梅」、カラースキーム「田園」、カラースキーム「大阪城」