ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • 公益社団法人日本ブライダル文化振興協会(BIA) 第11 回 The Master of Bridal Coordinator コンテスト 優勝者は加治木絵麻さん
公益社団法人日本ブライダル文化振興協会(BIA)

第11 回 The Master of Bridal Coordinator コンテスト 優勝者は加治木絵麻さん

【月刊HOTERES 2015年07月号】
2015年07月16日(木)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


優勝者 「マナーハウス島津重富荘」チーフウエディングプランナー加治木絵麻さん

結婚式の準備や費用は
「未来への投資」です
 
コンテストのロールプレイングの中で、私が一番伝えたかったことは、結婚式を行なう意味です。結婚式の準備や費用は、その数時間のために用意をするものではなく、「未来への投資」という言い方をしました。思いがしっかりと詰まった、ふたりらしい結婚式をすることによって、出席されたゲストがふたりの結婚生活の力強い応援団になってくれます。その結婚式の基本的な価値観を、今、自分が担当しているカップルにだけではなく、これから結婚を考える方たちに広くお伝えしていくのが、私の役割なのではないかと考えています。また、予選の小論文にも書いたことですが、子どもたちが、将来、結婚式をすることをあこがれに思えるように、幼いうちから結婚式に触れる機会を多く作っていくことも課題だと思っています。イベントという形式ではなく、本物の結婚式に多くの方が触れられるように、ブライダルコーディネーターとして、提案を続けていきたいと思います。


㈱ディアーズ・ブレイン ウエディング事業部 チーフウエディングプロデューサー・福寿いづみさん

“結婚式をお手伝いする理由” を常に意識しています
 
より多くの人に印象に残る存在でありたいという思いからウディングの仕事に関心を持ったことがディアーズ・ブレインとの出会いでした。多くのお客さまに出会い機会が増える中で、ふと気がつくと“お客さまにとって何が一番いいのかな?”ということを常に考えている自分がいました。ウエディングプランナーの仕事にあこがれて就職してもすぐに折れて辞めてしまう方も多いですが、“結婚式をお手伝いする理由”を考えると、結婚式はお客さまの新たな門出であり、その門出にふさわしい結婚式を作り上げていくことは、本当にほかの仕事では経験できないすばらしいことだと思います。6 月末より本社異動で営業企画部門に配属されましたが、ギフトやそのほかさまざまなアイテム企画など、お客さまの声、スタッフの声を反映させお客さまの期待を超える商品・アイテムを通じて門出のサポートができればと思います。


「富士屋ホテル」婚礼宴会課 秋山佑衣さん

チームで取り組めば道が開けることを学びました
 
今回マスターオブブライダルコーディネーターという名誉ある称号をいただけたのも、会社の上司・同僚たちのおかげだと思っております。今大会では富士屋ホテルから私を含めファイナリストとして3 人が出場し、お互いに練習を見ながらそれぞれの良さ・改善点を話し合いながら当日を迎えました。表面には決して現れない部分ですが、こうしたチーム力が私たちブライダルの強みではないかと改めて感じています。一人ではなしえないことも、チームで取り組めば道が開けることを今回の経験で学ばせていただきました。今後は今まで以上にチーム一丸となり、お客様目線にたった接客を心がけ、お気持ちに寄り添うプランナーになれよう精進していきたいと思います。

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2025年04月15日号
2025年04月15日号
本体6,600円(税込)
【特別企画】大阪・関西万博開幕 関西エリアのリーダーたちが描くそれぞれ…
【特集】
2025年日本のホテルチェーングループ一覧 前編

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE