完成イメージ図(MICE施設、ヒルトン長崎 複合)
ヒルトン長崎は、2021年秋に開業が予定されている(仮称)長崎市交流拠点施設(MICE施設)と隣接するホテルとして建設される。九州新幹線長崎ルート開業(2022年予定)に伴い新しくなる長崎駅の西側に位置し、長崎駅にも直結しているという至便な立地にある。また、グラバー園や大浦天主堂、稲佐山などさまざまな観光スポットへのアクセスに最適な場所となっている。
ヒルトン長崎は、(仮称)長崎市交流拠点施設(MICE施設)が隣接している事で、学会や大会・コンサートなどで訪れるゲストへ快適にホテルを利用することができる。観光だけでなくビジネスにも最適な場所でもあることから、長崎市の交流人口拡大にも大きく貢献する事が期待されている。
長崎市は、2015年7月「明治日本の産業革命遺産」として旧グラバー住宅、高島炭坑、端島炭坑(通称:軍艦島)などが、2018年7月には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として大浦天主堂が世界遺産に登録されるなど日本国内はもとより世界中から注目される日本を代表する観光地となる。
(株)グラバーヒル代表取締役社長 松藤 章喜 氏 コメント
「長崎で長年観光業に携わってきた私どもがヒルトンとともに、西洋、東洋の国々とのつながりが深く、歴史、文化の影響を色濃く残した長崎の魅力を、日本国内はもとより世界へ発信出来ることを非常にうれしく思います。世界遺産登録などで注目を集めているこの長崎で、今まで以上にローカルの知識と経験に磨きをかけるとともに、両社の提携により長崎が世界的な観光地になりゲストの皆様が感動していただけることと確信しています。」
ヒルトン アジア・オーストラレーシア地区 開発担当上席副社長 ガイ・フィリップス氏、今回の契約締結についてのコメント
「このたび、グラバーヒルとヒルトン長崎の契約を締結できたことを大変嬉しく思います。世界遺産など多くの観光地を有する魅力的な長崎県は、観光客数も顕著に伸びており*、両社の強力なパートナーシップのもと、ホテルが開業したのちには、お客様へ良質なサービスを提供していく所存です。」
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区運営最高責任者であるティモシー・ソーパー氏 コメント
「ヒルトンは、北海道から沖縄まで現在16のホテルを展開しています。日本での更なるビジネス拡大を目指しており、このたび、九州で2軒目となるヒルトンを開業できることを嬉しく思うと同時に、世界中からのお客様をお迎えできる日を心待ちにしております」
*出典 長崎県 観光振興課、 『平成29年長崎県観光統計』、平成30年6月22日
【ホテル概要】
名称 : ヒルトン長崎
所在地 : 長崎県長崎市尾上町 長崎駅周辺土地区画整理事業15街区1画地
延床面積 : 20,300 ㎡
建物規模 : 地上10階
客室数 : 200 室(予定)
付帯施設 : レストラン・フィットネスジム・バンケット・チャペル等
着工 : 2019年夏(予定)
竣工 : 2021年夏(予定)
開業 : 2021年秋(予定)
※上記は2018年10月現在の計画で、今後も予告なく変更する場合あり。
※建設に関するプロジェクトマネジメントは、株式会社山下PMCに委託している。
松藤グループ
ヒルトン