1 兆円5000 億円市場規模に成長しているインターネット広告。伸び率は少し鈍化してきているとは言え、未だに市場規模は成長し続けており、新たな情報発信メディアとして地位を確立している。不特定多数に発信するTV や新聞、雑誌にはない明確なターゲットに向けた即効力は海外へ商圏が広がる中で、ますます求められている。そこで今回は24 歳のときに起業してわずか5 年間で倒産した苦い経験を持つ藤勝行社長に、2012 年の再挑戦からわずか6 年、在宅含め20 人のスタッフでグループ年商約10 億円達した背景や、スタッフ教育、今後の展開などをお聞きした。
福永 TV や新聞、雑誌などが主流だった広告宣伝もインターネットやスマートフォンの普及により変化しています。中長期的なブランディングにおいてはTV や雑誌などへの広告宣伝はまだ可能性がありますが、Web 通信で世界を視野にしたビジネス展開が容易になるほど、インターネット広告はスピード感が求められるビジネスにおいて欠かせない存在となりました。
藤 広告業界の中でも年々、インターネット広告のシェアは伸びており、まさに成長産業の渦中にあります。
不特定多数に告知する媒体と異なり、インターネット広告の場合、ターゲティングが明確であると同時に効果測定が容易です。商品販売やセミナーやイベント集客などマーケティング知識を基本に組み立てることで、確実な結果を出すことが出来ます。まさに私たちの商品は「結果」であり、お客さまが期待を超える結果を出し続けいくことに、個々が責任を持って挑戦し、また挑戦することで立ち塞がるさまざまな壁を課題として受け取り、課題解決のために自身の知識や能力を向上させ全力で問題解決していくことに努めています。その結果、2012 年で起業し、在宅スタッフ含めて20 人、実質社員としては15 人でグループ年商10 億円を超えることができました。