左から一般社団法人日仏食文化交流機構(ECFJ) 理事長 中村 裕氏、副理事長 大沢晴美氏
日本とフランスの交流が始まって160周年にあたる2018 年を、あらためて両国の友好を深める起点とし、さまざまな交流を通じて両国の食文化を豊かにすることに寄与することを目的に、一般社団法人日仏食文化交流機構(ECFJ)が2017 年10 月に設立された。日本食材を利用したフランス料理イベントの開催や食文化を介した日仏の姉妹都市交流、食文化に関する講演会やパーティーの開催などを行なうことで、フランス料理に携わる専門家や食文化関連産業従事者、行政関係者はもちろん、一般市民レベルの日常的な交流に至るまで事業や支援を展開していく構えだ。長年にわたり日本とフランスの食文化や観光に関わってきた理事長の中村裕氏と副理事長の大沢晴美氏に、日仏食文化交流機構の活動の方向性と意義について話を聞いた。