森トラストとヒルトン・グランド・バケーションズにとっては初めての提携であり、ヒルトン・グランド・バケーションズにおいては、タイムシェア・リゾートを日本国内で初めて発表するプロジェクトとなる。この新規施設は、森トラストが開発を担当し、ヒルトン・グランド・バケーションズが132室のタイムシェア・リゾートを所有、運営し、ヒルトンが約300室のヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)を運営する。
森トラスト代表取締役社長 伊達 美和子氏 コメント
「美しい砂浜と海に囲まれたこの瀬底島で、ヒルトン・グランド・バケーションズおよびヒルトンとともに、日本の魅力を世界に発信できることを、大変嬉しく思います。この場所は、観光地として人気の沖縄美ら海水族館や、世界遺産である今帰仁城跡、大型クルーズ船に対応した旅客施設の整備が予定されている本部港などが近く、多くの方々に、長く滞在して頂きたいと考えています。多くのゲストをお迎えしてきた両社との提携により、中長期滞在のゲストを含めた国内外の多くの方々に満足して頂けることと確信しています。」
ヒルトン・グランド・バケーションズが展開するタイムシェア・システムは、1週間単位でリゾートの所有権を販売し、オーナーは、それぞれのニーズに合った滞在型のバケーションを楽しめる。所有権には様々な種類があり、「固定週」と「浮動週」、オンシーズン、オフシーズンなどから個人のニーズに合わせて選ぶことができ、広々としたリビングルームと寝室、フルキッチン等で構成された部屋の所有権を購入できる。
瀬底島のヒルトン・グランドバケーションズ・クラブは、全室(1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルーム)がオーシャン・ビューとなり、専用バルコニーから海に沈む夕日を楽しむことができる。高級感溢れる各部屋にはキッチンが完備され、専用プールなどリゾート内の全施設が利用できる。
ヒルトン・グランド・バケーションズ社長 兼 最高経営責任者のマーク・ワン氏コメント
「瀬底島のヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブは、日本はもとよりアジアで当社が初めて発表するプロジェクトで、オーナー様とゲストの方々が旅行を希望する目的地にリゾート施設を作るという、当社の戦略を具現化したものです。この度、森トラストやヒルトンという名だたる企業と共に、沖縄の中でも美しい眺望を誇る瀬底島に、素晴らしいリゾートを提供できることを大変うれしく思います。沖縄は、当社の5万6,000組に及ぶ日本人のクラブメンバーから最も要望される場所です。従ってこの施設ができれば、既存のお客様はもとより新規のお客様からも多くの需要を得ると確信しております。この瀬底島のタイムシェア・リゾートは、当社のアジアにおける長期的な開発戦略の重要な一歩となります。」
ヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)は、全室からオーシャン・ビューを楽しむことができ、2つのレストランと、ラウンジ、バー、チャペル、会議室、屋外・屋内プール、スパ、フィットネス施設、ビーチハウスなどの施設を完備する予定。同ホテルは、日本でヒルトンが現在運営するホテルと、すでに発表したパイプラインを含む計16軒のホテルに追加される。
ヒルトン アジア太平洋地域 プレジデントのマーティン・リンク氏コメント
「このヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)の発表は、単に沖縄でのヒルトンの存在を強めるだけではなく、当社の日本における積極的な開発戦略と力強い運営実績、そして沖縄への更なるコミットメントを表しているものです。また、コンラッド東京での成功をもって築いた森トラストとの強い関係を、沖縄でも継続できることを光栄に思います。」
沖縄は国内外の旅行者に常に人気がある観光地で、沖縄県発表によると2016年には860万人もの観光客を迎え、前年比では11%増、4年連続で過去最高を更新した。
瀬底島は、沖縄本島の西側にある3キロ平方メートルからなる小さな離島で、那覇空港からは車で約1時間半(約90km)の場所に位置しています。1985年に完成した762mの橋により、沖縄本島の本部町と繋がっており、沖縄北部にある多くの観光地や、手つかずの自然、美しいビーチなどにも気軽に行くことができる。さらに、瀬底島にある800mにも渡るビーチでは、シュノーケリングやジェットスキーなどのマリンスポーツが楽しめる。
※上記は、2017年11月現在の計画となり、今後予告なく変更する場合がある。
森トラスト
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ヒルトン・グランド・バケーションズ
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