札幌の中心地に2軒目となる新コンセプトでの「ホテルJALシティ」が誕生
なお、当該ホテルの施設開発は、ミサワホーム㈱が出資を行う合同会社札幌NK開発が行い、同社から委託を受けたオリックス不動産投資顧問㈱がアセットマネジメント業務及びプロジェクトマネジメント業務を行なうと。
北海道は国内からの観光需要もさることながら、東京、大阪に次いで訪日外国人旅行者の宿泊数が多く、2016年には、世界最大の旅行ガイドブックとして知られる「ロンリープラネット」(出版元:ロンリープラネット社)にて、アジアで訪れるべき地域第一位に選ばれている。海外からの注目が集まる中で、札幌市へのインバウンド需要も年々高まっており、2016年度の訪札外国人宿泊者数は前年比9.2%増の209万3千人となり、5年連続で過去最多を更新した。
新鮮な魚介類をはじめとした美食の宝庫であることや、四季折々美しい姿を見せる定山渓など雄大な自然が身近でアクセスが至便なことも札幌の魅力であり、自国にはない非日常を体験できるとして今後ますますの需要の拡大が見込まれている。
ホテルJALシティ札幌 中島公園は、中島公園・すすきのエリアに位置しており、札幌駅から市営地下鉄で3駅、約5分の中島公園駅から至近の距離に開業を予定している。北海道随一の繁華街として知られるすすきのへも徒歩圏内と、ビジネスにも観光にも非常に恵まれた立地となる。
ホテルJALシティ札幌 中島公園は、平均客室面積25㎡、総客室数211室、オールデイダイニング、温浴施設とスパラウンジを有する宿泊主体型のホテルを予定している。
同ホテルは、20代後半から40代前半の国内外のゲストをメインターゲットとし、シンプルでモダンな空間で、限られた時間を有効に、有意義に過ごしたいという、時代の変化に敏感なゲストのニーズを実現した、機能性とデザインが融合したホテルとなる。先端のデジタル機器を標準装備とし、あらゆるシーンでゲストの利便性を高めていくとしている。クイーンサイズベッドおよびハリウッドツインベッドの2タイプの標準客室面積は21~28㎡と、従来のホテルJALシティより広めの間取りとなっている。
このやや広い間取りを有し、先端デジタル機器を標準装備していくコンセプトは「ホテルJALシティ名古屋 錦」(2019年開業)に続き2軒目となるが、同ホテルは札幌という立地を踏まえ、初となる温浴施設を備えており、内湯の他に男性はサウナ、女性はジャグジーを用意し、旅先での疲れを癒す、快適かつ心地よい滞在を提供していくとしている
-『ホテルJALシティ札幌 中島公園』 施設概要-
建設予定地: 北海道札幌市中央区南8条西3丁目1-25
延床面積: 9,219.21㎡
階数 : 13階
客室数 : 211室
施設 : オールデイダイニング、温浴施設
アクセス: 札幌市営地下鉄南北線 中島公園駅 徒歩3分
オークラ ニッコー ホテルマネジメント
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