ザ・プリンス パークタワー東京
東京プリンスホテル
HACCP の義務化により食材の保管環境や調理場における温湿度管理の厳格化が予想される中、管理業務における従業員の負担増加が懸念されている。そんな中、設置が簡単でIoT センサーとクラウド利用による24 時間遠隔管理が可能な温湿度の監視記録システム、タイムマシーン㈱のACALA(アカラ)に注目が集まっている。この度、全国47 都道府県に支社、支店の営業拠点を持つ㈱NTT ドコモがタイムマシーン㈱と協業し、回線提供とACALA の販売を推進していくことを決定した。ACALA が無線通信において信頼性の高いメッシュネットワークと呼ばれる新技術を採用している点や、厳密な温湿度管理が要求される医療施設の医薬品に対して導入実績が豊富な点、さらにユーザーが使う管理画面の優れた操作性や温湿度管理市場の将来性などさまざまな点に魅力と商業的なポテンシャルを感じたことからこの協業が実現したという。そこで今回は全厨房設備にACALAを導入したザ・プリンス パークタワー東京および東京プリンスホテルの三浦健史総料理長と同ホテル食品衛生管理室の春木絢音管理リーダーにお話を伺った。